出た!めばる 35cm!

昨夜に続き今日も18時からHさんとめばる修行に出掛けました!

今朝、4ポンドのフロロを100m新しく巻いて気分も新たに望みました!

伊勢海老釣りの人達がいるだけで、他に釣り人はいませんでした。期待を胸に第1投~っていきなりライントラブル(-_-;)投げたとたんにラインが団子になって飛んでいきました。何故!?いきなり数十メートルラインを捨てるはめになりました。嫌な予感...

ガイドにラインを通し直し針をくくり、ワームをつけて気分も新たに第2投...第3投...第4投...。沈黙が続きます。昨日に比べ肌寒く水温も下がったのでしょうか?諦めきれず投げ続けます。それでも沈黙が続きます。あげくの果てに、またライントラブル(-_-;)ラインをまた数十メートル捨てました。どうも今日は0.9gの感覚が分かりにくいです。その場所を捨てて少し移動し別の場所へ。

潮は満潮間近です。ごつごつとした海底。少しでも油断すると根掛かりです。思いきって投げてみました。恐る恐る7秒カウントした後、ゆっくり巻き始めました。直ぐに微かですが「ツン」という、小さい当たりのようなものを感じました。それからしばらく巻いていると急にリールを巻く手が止まりました。根掛かりでもいいからおもいっきり合わせました!

何かが暴れる生命感、一気に突っ込んでいきました。筋肉質な引きと暴れ。かなりきつめに閉めていたドラグが出たので、スプールを手でおさえながらのやりとりです。無心でリールを巻いていました。海面付近まであがってくるとまたきつい突っ込みです。海面に顔を出すとばしゃばしゃと暴れる音が響きました。ライトを照らすとめばるです。玉をちゃんと用意してなかったので、もたもたしましたが何とか取り込めました。
「目玉がでかい!」「卵で今にもはち切れそうなお腹」「堂々とした体格」
近くにいたHさんも様子を見にきてくれました。あまりのお腹の大きさに圧倒されました。

針は上顎を貫通はしていませんでしたが、きっちりとかかっていました。日頃使うことのないフォーセップを右手に持ち丁寧に針を外しました。

この時、私はまだあることに気付いていませんでした...

Hさんからは「1月が勝負、2月になると一気に釣れなくなる」と言われていました。

その後、釣れた場所で何投もしましたが、当たりすらありませんでした。

それから、昨日釣れた場所へと移動し投げてみました。ライントラブル(-_-;)さらに、ライントラブル(-_-;)トラブルの度にラインを捨てていきます。スプールをみると、せっかく今朝巻いてきたばかりのラインがもうあまりない( ̄▽ ̄;)

今日はHさんも苦戦しています。当たりがない...

色々と行ったり来たり場所を変えましたが、今日は一向に当たりがありませんでした。

2人の諦めモードが一致したので帰って来ました。

1月に入り、一気に釣り人が増えました。今夜はとても空気が冷たく足先と手が本当に冷たかったです。2月はもっと極寒(*_*)絶えられるでしょうか...

余りにも寒かったので、今日は自宅で写真をとりました。

赤めばるかな?

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赤い部分に針が掛かっていました。活性が低い時は唇にかかるそうです。

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自宅で写真を撮っている時に気付きました。お腹から大量の緑色の卵が溢れていました。この卵の数は何千何万とあります。とてもかわいそうな事をしてしまったと思いました。

Hさんは...
めばるを釣っているとたまに針が目玉を貫通している時があります。その時は持ち帰ってますが、それ以外はほとんど逃がしてあげています。

そういう所、見習わなければいけません。

今日は、そういう意味で勉強になりました。