明るい内はペン字

約1年前は師範試験でした。ペン字で苦労した記憶は今でも忘れません。行書が書けなくて楷書で出しました。昨年8月からはペン字の競書も始めました。行書にこだわって出品を続けています。Instagramを見ていると柔らかい線をひく方が多く勉強になります。私は筆圧が強く線が硬いんだと思います。

毎月、競書に振り回され臨書は思うように進んでいません。臨書してもそれを創作等に全然いかせていません。まだまだ臨書の量が足りないんでしょう。

普段お世話になっている書の友は春で書を辞めると聞きました。その友人達も。月謝や会費、手本代や添削料。道具にかけるお金等、書に支払うお金が家計を圧迫してるんですって。残念ですけど私は何も助けてあげられません...。

道具代と競書雑誌代だけで済む私。「筆は高価な物を使ってるの?」と聞かれます。使える訳がないです。自分が許せる最低限の安物をずっと使ってます。半切の価格は年々上昇し枚数を書く私には困った事です。練習は機械漉き、清書は手漉きです。紙質は変わるけどそこはうまく対応しています。

今日はペン字と手紙を書きます。