師範推挙試験

師範推挙試験、壁が高い高いと思いながらまともに向き合ってこなかった。

「イシバシ叩きすぎじゃない?」

「あんたはもう十分、受けるだけの力ついたやろ!」

「受けてみやな合否なんて分からんやん!」

「悩んでいる内に先生おらんようになるで!」

「あんたが受けたいんやったら受けたらええ!」

声を掛けてくれる方々がいます



試験は毎年4月の中頃、与えられた期間は4日、臨書や創作等の課題が9か10。誰に頼る事も出来ず今の自分の力だけで勝負です。


師は数年前、「師範になろうと思ったら、あんたは後10年かかるよ」と言いました。


試験に合格するとね、競書誌に合格者とその師の名前が載ります。それが目標なんです。



「プレッシャーがあるって事は、受かる自信があるって事だよ。」



師範推挙試験まで後3ヶ月半。


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