条幅 2016.1-2

久しぶりにパソコンからです。競書以外はだいたいiPhoneからになります。

2016.1
イメージ 1

夕方室内でとったので薄暗いです。墨が濃い。いつものことですが「なんかちがう!」自分のイメージするものとは違います。どう表現していいのか分かりません。


2016.2
イメージ 2

昨日仕上げたものです。一ヶ月書いてこれです。分かりません。全然分かりません。条幅はなんとかしないとずっとこのままです。この我流みたいなのを何とかしないと。

競書誌で写真版の条幅作品を見るたび「みんなどうしてこんな表現がおもいつくのかと」羨ましく思います。


ある先生に質問したことがあります。「先生、どうしたら先生みたいに流れるように字が書けるようになるんですか?」その先生はこう言いました。「書譜を天井に届くくらい書きました」
1つの古典を徹底的に書き込めということですか。


師は答えはくれません。「臨書せぇ!」とだけ言います。それが答えなのかもしれません。